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生タラコ
かずさは女の子でした。

たまにそんな性別を忘れさせるほど『カクカク』しまくったり

ダンナ殿に襲い掛かるような気の強い子でしたし、

本名は『上総介信長』なんて言う名前なんですが

れっきとした女の子。

なので『タラコ』、

正式名称『ウサギのタマタマ』(笑)は持ってませんでしたので

初めてウサギを飼った私には馴染み薄く、

また他の子の画像でチラっと拝見する事はあっても

生タラコを見た事は皆無に等しいと言っても過言ではございません。

ニャンワンのお玉さんは多少は知ってますし、

息子も『見て~♪ムササビ~♪』と言って広げて見せてきたり(^^;)

毎日坊ちゃんのオムツかえでコンニチハしてますから

人間のもなんとなくわかります。

本当、ウサギのタラコさんだけはペットセンターとか行っても

居るのは大概まだ成長しきらぬお子ちゃまなので見え辛く、

触れ合い牧場なんかでもいるのは殆ど女の子(男の子同士は喧嘩したりするらしいので)。

イメージとして、『体にくっついてるピンクの物体』としか

思ってなかったんですよね。恥ずかしながら。



で、昨日。

ダンナ殿に連れられて、ペットセンター併設のホームセンターに行ったんです。

正直、ブログのウサ友さんのウサちゃん達を見て

『今日も元気だ♪相変わらずかわいいの~♪』なんてはやってますが

まだ生身のウサギには会える心境でもなく、

かずさの影ばっか追いかけて、坊ちゃんが寝たり一人の時間になると

かずさのケージを眺めて2~3時間は平気で潰しちゃうような状況で、

こないだダンナ殿が忘れ物を取りにふと家に帰ったら

真っ暗い部屋で眠る坊ちゃんの傍ら、

涙を流しながらついてないTV見つめて薄ら笑いを浮かべる私がいたそうで

(私自身は無意識(^^;))

こりゃ末期だわ・・・。と、

無理強いはさせないし、まだ新しい子を迎えられる状況ではないけれど

でも動物好きの私がペットセンターで動物を見れば少し元気になるかな?と言うのと

いつまでもかずさの事ばっか考えてないで

色んな他の子も見ろよと言う荒療治で連れてったらしいのですが、

まぁ、まんまとその作戦に引っ掛かりましてね?

辛いし見れないとかブツブツ言いながら周りウロウロしてまして、

最後には小動物コーナーとして仕切られてる所にまんまと入った私なんですが、

幸か不幸か中には陸ガメを見てる家族連れの方たちと、

鳥に話しかけまくってる御年配の婦人方とで、

一番奥のウサギさん達の所に行けなかったんです。

で、ハムちゃんや鳥、爬虫類達を坊ちゃんと見てたんですが、

そこでチラっと、ウサギの種類と値段の書かれた札が見えたんです。

そこには『ネザーランドドワーフ ♂ 1500円』なんて書いてまして。

ネザーで1500円ってあんたちょっと・・・?と驚きまして

御年配の婦人の後ろを「スイマセンスイマセン」と無理くり通り抜けて

そのネザーちゃんのところに行ったんです。

耳は確かにネザーちゃん。大きさもそうかもしれない。

でも、顔はどっちかと言うとミニウサギ系の、

ネザーちゃんの丸っこい顔じゃなかったんです。

かずさほどではないにしろ、ちょっと面長目の子で、

『詐称してるからこの値段か・・・?』とも思ったんですが

それにしても安すぎ。

雑種と言われるミニウサギだって4000円はします(かずさはそうでした)

が、その隣のケージにいた二匹は、

『ネザーランドドワーフ×ライオンラビット 1000円!!』

一匹はライオンちゃんの毛並みに顔で、

もう一匹はネザーちゃんにちょっとライオンの毛並みが入ってる感じ。

でも1000円って・・・。

で、よ~く見てるとよくペットセンターでは子ウサギを売ってますが

大人なんですよね、顔も体の雰囲気も。

・・・売れ残っちゃったんだ・・・。と悲しくなったんですが

なんだかネザーちゃんと書かれてる方の子の面長っぷりや

目の前にこんな怪しい私がいるのに、長くなって寝てるだけでなく

『ゴロン(柔道の受身のように豪快に寝る事。よっぽどリラックスしてないとしない)』してきまして

もうかずさの幻影みまくり探しまくりで

小一時間ほど眺めてました(笑)

かずさの影を見てるうちは、新しい子はお迎えできません。

その子はその子、かずさはかずさで別のウサギなんですから。

かずさと比べたり、面影探してばかりでは

その子をただ一匹として受け止めることは、私にはできそうにもなく、

面影を探す事がいいか悪いかは、個人個人の考えでしょうが、

私はかずさもその子もそれではたまったもんじゃないだろうと言う考えなので

本当にただ眺めてニマニマかずさの事をその子に見てたんですが

ふと、そのネザーちゃんが立ち上がって、

ピョコンピョコンと餌の方に跳ねてったんです。

そしたらそのとき、後ろ足の間から

ブラ~ンダラ~ンとしたものが!

え???

なんですか???今のピンクのブラブラは?

と正直本気でびっくりしました。

え~と、腫れてるようなデカサでもなく綺麗なピンクで色艶なんだけど

なんでここまで垂れ下がってるの??!!

体にくっついてるもんじゃんくて、

本気でぶら下がってるもんなのか?

色と形はタラコでも、本当の姿は『さくらんぼ』じゃね~か!

とマジビビリしまして(^^;)

記憶の中にあるウサ友さんのタラコさんを思い出しても

どうしてもそんなサクランボは思い浮かばず、

『もしかしてこの子、なんかの病気・・・?』と頭をよぎり

居てもたってもいられなくなりました。

が、店員は親子連れの亀を見てる方に付きっ切りだし

飼う気もないのにアレコレ聞くのも失礼かと思い、

万が一本当に病気で、それでこの子が売れないからと殺処分になったり、

ましてやその病気込みで、この破格の値段になってるのかとか

どんどん考えが混乱してきまして、

急遽男の子のウサ友さんに

「お宅のお子様のタラコはどんなんですか?

ブラブラしてます?」と

それだけしか入れない、受け取った方も困っただろう

かなり怪しいメールを打ちまして(笑)、

返信を待ったのです。

私の取り越し苦労と物知らずの思い込みならいいんですが

万が一病気でタラコさんの皮が伸びきっちゃってるんだったら、

命に別状はなさそうだけど治療はしていかなきゃないよな?

かずさを飼ってからわかったけど、こういうペットセンターって

規模は大きくても、結構動物の扱いがいい加減で適当で、

もし何も知らない初めてウサギを飼う人達の所にこの子が行ってしまって

そこで病気だなんだと一悶着になったら

一番かわいそうなのはこの子で・・・とか

大騒ぎにならなくとも、誰にも気付かれず助けられた命を

散らしてしまう事になっちゃったり・・・とか

折角ミミズの涙ほどでもウサギの知識があって、

信頼できる獣医も近くにいるこの身のくせに

そんな子を放っておいて見過ごすのが果たしていいことなのかな?とか

どんどん考えはエスカレートしまして、

しまいには

『宿命は、いつ何処にどんな状況でを選べない状態。

つまり私が29年前に宮城の片田舎に人間の女として根暗の不器量に生まれてきたことは

誰にも選ぶ事も決めることもできないものだけど、

運命ってのはある程度自分で選べる物。

結果はどうあれ少なくとも、選択する余地もあるし、自分で選んでいくものだから、

この子との出会いも、運命として自分が受け入れれば運命なんだよな。

かずさだって一目惚れしたとしても、

あの時買いに戻らなければそこで切れてた縁。

今ここでこの子にあって、一緒に闘病していくのも

運命なのかもな~』とかまで考えがとまらなくなってしまいましてね(^^;)

『よし、ウサ友さんの返事次第で、病気か、

それとも病気じゃなくても先天的タラコ異常の子なら、ウチに連れて行こう。

そういう子を引き取ったとなれば、かずさも許してくれるし

私もかずさの面影にしがみ付かずに異常も何もその子の個性として

受け取れるだろう。』とかなんか偉そうな事まで思ってしまって(^^;)

そんなご大層な人間なんかじゃないくせに、

なんだか聖人になった心境でおりました(笑)

ハイ、のり易いんです、私(^^;)




が、それをダンナ殿に伝えましたらこっぴどく叱られました。

『オレは病気とわかってて飼うのは反対だ。

だって、それで万が一また死んだとしたら、お前絶対落ち込むだろう?

助けられなかったとか言って泣いてさ。

死ななくても、病気が可愛そうだ、辛そうだって泣くだろう?

それでまたどんよりして泣きはらすお前なんか見たくないね。

飼うなら、元気で健康でかずさよりも長生きさせて、

お前が笑ってる方がいい。

じゃなきゃ意味がない!』

正論です。

病気のこを引き受けるとしたら、本当に並大抵の覚悟では無理です。

治療費も、治療自体も、その子との暮らし自体も、自分とその子の気持ちも・・・。

簡単に決めていいことではないのです。

簡単に引き受けてもいけないことなのです。

一時の感情で、かわいそうだというだけの感情で、

ましてや我が家は子供が三人。

愛兎を亡くしたばかり・・・。

でも!でも・・・。見過ごす事もできなくて。



が、タイミングよくと言うか悪くというか、丁度閉店の時刻になりまして。

今日すぐこの子を連れ帰ると言う選択は消えてしまったので、

とりあえず、ウサ友さんの返事を待とうと。

それから、自分に何処までの覚悟と踏み出す気持ちがあるかじっくり考えて、

その上でダンナ殿も納得できる、自分も後悔しない運命を選ぼうと思ったのです。





結果はと申しますと、今回は縁がございませんでした。

その後、ウサ友さんから返信をいただき、

こんな突拍子もない質問に丁寧に答えてくださって

とあるお方には事細かに例え話も交えて(わかりやすかったです!

ちょっと過激な怪しい路線にドンドコ走ってすみませんでした(笑))説明していただき、

とりあえずそのネザーの子は『タラコの立派な子』であり、

爬虫類もいる暖かめな部屋なのでちょっと伸びきってぶら下がったんだろうと

結果が出まして、

まぁ、早い話が私の勘違いと、

また要らぬ取り越し苦労の考えすぎと言う

なんだかかんだかな話でございました(^^;)

そんな訳で、売れ残りの子ではありますが

病気でないのならば、きっといつか私なんかよりももっと素敵な家族が見つかるかもしれない。

今の我が家の私の状況で普通の子を迎えるならば

絶対かずさを追いかけてしまうし。

その子の幸せを願いつつ、かずさの時のように

シューマッハを越える運転をして迎えに行くこともなく、

またひっそりウサギを思いつつ暮らしていこうと思ったのです。



・・・しっかし、本当要らぬ余計な事を考える頭を持ってしまったな、自分。

そして、やっぱりもう少しウサギと言う物を理解しないと(^^;)

タラコの事で、ここまで大騒ぎできる私って・・・。

と、ちょっと自戒と自粛を込めての本日の記事でした。


























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【2008/06/26 18:34】 | かずさ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
長い独り言
なんだか書きたい事は沢山あっても

うまく言葉にできないでいます。

あれからもう二週間ですね。

ちょっと前までは一日が長く、一週間や一ヶ月といった

まとまった日にちは早く感じたのに

今は一日が早く、まとまった単位の日にちが長く感じられています。

そして、日常の生活と日々の生活と言う優しさと残酷さに

かずさが段々『思い出』になりかけています。

いままではかずさがいるのが当たり前で当然の事だったのに

「あ、かずさのバナナ供えよう」とか

「今頃お月様でアンコ食ってるよな~。私の手作りのとどっちが美味い?」とか

ふと考えているのがその証拠のような気がします。

今までは考える余地も無いくらい『居る事が普通』でしたから。

かずさは私の娘であり、親友であり、恋人であり、母であり、

人間付き合いが下手な私にとって誰よりも傍にいた、

本音と建前を使わずに、素直に受け止めて向き合ってくれた大切な片割れなんですよね。

何度か経験してきた別れも今までは

『命あるもの、いつかは終わりがくるものだ』と、

物凄く悲しい事だけれど

どこか諦めと言うか、

ドライに割り切って泣くだけ泣いたら前に進もうと

どこか冷めたところのある人間だった私が、

なんだかとても今大きな喪失感だけは拭えずにいます。


『ペットロス』

言葉にするとなんだか簡単なことのように感じてしまうのですが

ただ一言だけじゃ語れない、これがペットロスだ!

と言えない大きなものを含んでいると思うのです。

人間はどうしても本音と建前を使い分ける生き物ですし

誰であれ『生身のそのままの自分すべて』を受け止めることは

伴侶や家族、もしかしたら自分自身にさえもできない事かもしれません。

でも、半分妄想に希望が含まれていたとしても

ペット達はそれをしてくれる。

どんな自分でも『飼い主』として家族として、それぞれの愛情方法で応えてくれる。

受け止めてくれる存在なのではないかと思うのです。

だからこそいなくなって心のそこから悲しいし、

そしてそれだけの沢山の愛情をくれたのに

その気持ちに応え切れなかったような気になって

もっとああしてあげればよかった、こうしてればよかった、と

後悔や悔恨や、自分を責める気持ちがどんどん膨らんで

ますます喪失感に、いなくなった悲しみにはまり込んでしまうのだと思うのです。

大切な家族。誰よりも心に寄り添ってくれる存在。

それがいなくなる辛さ、苦しさ、淋しさ、悲しみ・・・。

どれだけ深いか、想像にかたくありません。

けれど、だからこそ泣きたい時は思いっきり泣いたらいい。

辛い、苦しい、淋しい、悲しいと思いっきり喚けばいい。

話せる相手がいれば、わかってくれるひとがいれば

少し甘えさせてもらって言える事を言いたいことを聞いてもらえばいい。

そして、無理に『過去』にする事も、『思い出』にする必要もない。

確かにいたのだから。一緒に過ごしたのだから。

そして、いつか。

いつか、ゆっくり顔をあげて『幸せだった。出会えて本当によかった』と

前を向いて歩き出せればいい。

心の中に生きているその子と一緒に。

きっと、それまで待っててくれる。

そこまで、優しい伴侶。

それがいわゆる『ペット』と言われている生き物達なんじゃないかなと思います。

そんな事を、ふと思った今日の私でした。



かずさと出会って、沢山の事を学びました。

かずさと私自身に関してはまだ言えないけれど

現在のペットの問題、捨てられている命、毛皮の事、食肉について等など、

今まで知らずに何気なく生活していた、

いや、薄っすら感づいていながら見ないようにしてきたことも

考えないようにしてきた事も

かずさと生活するようになって、ブログを始めてから知った事が沢山あります。

私如きの半端な知識やまとまってない言葉で語る事は到底できる事ではないし、

また中途半端に語る事や、闇雲な感情論や知識で半端な正義感を振りかざすのは

その動物たちに対してかえって失礼だと思うので

ここでは自分の気持ちだけ陳べさせていただきますが

『失わなくていい命は奪わない』

という事を胸にいつも持って生きていきたいと思います。

生きていく為には、沢山の命を頂かなくてはいけません。

動物の命も、植物の命も、

沢山の恩恵を受け、今こうして生きていられるのです。

それを、声を大にして伝えれるだけの知識も勇気もない私ですが

まずは自分から。

そして家族や友人と、最初は小さい一歩でも

少しずつ、伝えていけれるような自分になっていけたらと思います。

これも、かずさが教えてくれた事、

かずさが残してくれた物だと思うのです。




なんだか訳のわからない独り言になってしまいました(^^;)

言葉に、文字にするという事は自分の気持ちを伝えるだけじゃなく

自分自身の気持ちの整理と考えをまとめる行為だと思うのです。

ノートの端っこでやっとけとか思ったのですが

なんとなく、ここに書きたくなった私をお許しください。





【2008/06/24 06:56】 | かずさ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
御報告・追記
皆様の暖かいお言葉、本当にありがたく読ませていただいてます。

かずさも私の腕の中で一緒に・・・。

本当にありがとうございました。

ここまで思っていいただいたり記事にしていただいたり、

ただただ感謝と涙涙です。


本日、かずさこと上総介信長を荼毘にふしてまいりました。

ダンナ殿には中一日あけたら?と言われましたが

この私のことです。

きっと雨月物語の『青頭巾』の和尚のように

きっと手放せなくなると思いますので

大好きだった毛布と一緒に煙にして月に送り出しました。

画像 034

*亡くなった日の朝まで毛布に潜っていました(笑)
ちなみにこの日は各地で『猛暑』と言われた日だったのに・・・(^^;)


(雨月物語:江戸時代の怪奇小説

青頭巾:可愛がっていた小姓を病気で亡くした和尚が三日三晩泣きくれた後に
     今まで通りの生活を遺体としだして、遺体が腐乱し始めるとその肉を食らい
     果ては『食人鬼』に成り果てた話)

画像 036


今まではパソコンデスクの下に、つまり私の足元にいつもいましたが、

今は、パソコンデスクの上に大人しく座って私を見下ろしています。

遺影は、志麻さんに描いて頂いた『あんこを食らうおぜう様像』にしました。

かずさのすべてを表してつまっている、心の篭った作品なので

きっとかずさも私の下手な写真より喜んでいるでしょう(笑)

後ろにはしもサン、しもヨメさんにいただいた写真たてに

かずさが面倒を見てくれてた坊ちゃんの100日祝いの

ベストショットも入れて、一緒にいるので淋しくはないでしょう。

近々写真たての下の段部分に私や天敵ダンナ殿の写真も入れる予定です。

お供え物や線香、お花はまだ準備してませんが、

これも追々鎮座ましましできるようにもう少し広くしていきたいものです。

とくに『あんこ』と『バナナ』、『レタス』はお供えできるようにせねば(^^;)

そしてケージとトイレの掃除もし、

マットも新しいものに取替え、水だけ今まで通りいれました。



こればっかりは、まだまだ片付けられそうにありません。




従兄にも「ドラマな最後だな?ウサギってそんな事するんだ?」

と言われたかずさとの最後の時を迎えた為か、

他の子を飼った事がないのでわかりませんが

最初っから最後まで本当に『変な変わったウサギ(笑)』と言う印象が強く、

私自身もとんでも飼い主だった、言わば『どっちもどっち』な絆だったので

淋しさと胸の痛みはあるものの

なんとなくまだどっかにかずさがいて私の毒足を狙ってる気がしてならないし、

次男坊ちゃんもかずさのケージの方をいつものように見てたり

話しかけてますし(もしかして見えてたり・・・?)

飼い主として最後までやり遂げると言う一段落済ませた後に

気を抜くと出る涙は流れるままに、時間の流れにまかせて

ゆっくり思い出に浸っていこうと思います。

一応仮にも多分もしかして私も母なので(笑)、

家庭と子供に支障がでないようひっそりと・・・。



かずさは急激に容態が変化しました。

先生とお話しと相談した上での要観察と漢方の投薬で、

状態に変化があればすぐ病院へと言う手はずもしてましたし、

その日の夕方にも相談と薬をいただきに病院へいったばかりでした。

何が原因でとか、こうだからこうなったと言う細かい事は全くわかりません。

今かかっている医師が最初に『ウサギは難しいんです』と言った言葉が

骨身に染みています。

が、飼い主の勘なのでしょうかね・・・?

なんとなく覚悟していた部分も無きにしも非ずで。

膿瘍と骨の変形を起こした余命宣告時よりも深く密かに心にあったように思います。

医術では手の及ばない、かずさ自身の生命力で乗り切るしかない状態だと。

その上でやるべきことはしましたし、かずさも頑張りました。

そういう部分があったので、最後にかずさが私の所にやって来た事、

病院ではなく自宅で、私の手の中で命の火が消えていった事が

今の私の穏やかに安らかにかずさを心思う状況を支えてる気もします。

「最後に会いたかったんじゃなく、恨み言いいに来たんですよ!』

とか、

「母様に襲われると思ったから逃げたんです。」とか

実はかずさの本音はそんな事だったのかもしれませんが、(笑)

私が風呂からあがって来たまさに絶妙のタイミングで、

何度も後ろ足がもつれて転び、

倒れ掛かりながらも私の前に来て・・・だったのでここはもう

母様に会いたくてしかたなかったかずさ

と言う事に決定しておきましょう。(笑)

一緒に生きた年数は短くとも、飼い主として感無量!

私ってば愛されちゃってたのね~と、嬉しさも加えて

泣く事にします。

もうすでに目は腫れまくりですが(^^;)


今だから、今だけはそう言える心境なので、

明日は違うこと言っちゃってるかもしれませんが(^^;)





そして、かずさの分も皆様の愛兎ちゃん達には元気で長生きして欲しい!

心から願ってやみません。

こんな事を言っては申し訳ありませんが、いつかはくる別れ。

その時その瞬間まで飼い主さんとウサギちゃん、もちろん他のペットにもいえますが

幸せで、互いに慈しみ愛し、決して悲しいだけじゃなくその時を迎えられるよう、

その時がくるのが一分一秒でも遅くあるよう

月からかずさに見守ってもらいたい。

私自身も強く願う次第です。


何がいいたいんだかさっぱりわかりませんが(^^;)、

とりあえず今の私の心境と報告です。

今だ部屋の中で『カサカサ』っと音がするとかずさがイタズラしてるのかとか思ったり、

ぽっかり広いケージの中に違和感を禁じ得ませんが

なんとかかんとか過ごしてます。

まだウサギを見るとついかずさの面影を探してるので

皆様の所に行くには時間がかかると思いますし、

主のいなくなった『コタツうさぎ』。

どうするかも決めかねていますが

いつかヒョイっとお邪魔したさいには

またよろしくしてやってください。



そしてちょっと迷いましたが、続きに最後のかずさの写真貼りつけときました。

いつもとおんなじ『行き倒れ』です(^^;)

ただ寝てるだけのようです。

「あ~、最後までかずさはこういう姿を貫き通したのか」

と思っていただければ幸いです。

私が一番好きなかずさの格好です。







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【2008/06/11 02:24】 | かずさ | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
御報告
本日6月9日 22時30分

かずさが月へ帰りました。

今日一日大分調子が悪く、

部屋に出しても隅の方にうずくまったっきりだったのですが

とりあえず要観察と投薬をし、見守っていました。

それから夜になり、

寝てしまった坊ちゃんが起きるのを待ってから10時頃に風呂に入り、

あがってきて坊ちゃんに服を着せた途端

隅っこからかずさが飛び出してきまして

何度か転び、よろけまろびつつ私の前まで走ってきて

バタンと倒れたまま動かなくなりました。

「かずさ?大丈夫か・・・?」

と触ってみると冷たく、目に触れてしまっても閉じることなく

心臓の鼓動を確認するとス~っと小さくなっていき

そのまま逝ってしまいました。

あまりの出来事だったので実感もなく

ただただ最後に、本当に最後に私の所にやって来てくれたかずさ。

もしかして、消えかけてた命を繋ぎとめ、

私のために振り絞ってくれたのか?とか

最後に私に会ってから逝こうと思って待っててくれたのか?とか

そこまで私愛されてたのね?と、

自分に都合のいいように解釈しかできないためか

今はまだ悲しみとか辛さよりも

『ありがとう、こんな私なんかを好きになってくれて』

『いっぱいの幸せと、楽しさと、沢山のイタズラと、温もりをありがとう』としか思えず

泣くことすら忘れて

ただただかずさに感謝と愛でいっぱいで、

冷たく固くなっていく体を撫でながら

『コタツ好きな寒がりの癖に冷たくなっちゃって』とか

『いっつも行き倒れの時は目をつぶってるくせに、

なんでこんな時だけ目を見開いてんのよ。』と

いつものように語り掛けている私がいます。


淋しさも、辛さも悲しさもないわけではないのですが

ただそれ以上の言葉では言い表せない『何か』に包まれ、

『死』という生物にとって逃れられない最後の別れのはずなのに

それも受け入れられ、

ただただ穏やかに、安らかに受け止めています。

今の病院ではレントゲンも注射も手術もほどこしてはいなく、

コレといった診断を告げられたわけでもなく

先生の中にある知識と基準によった治療をしていました。

他の病院に行けば全く違う治療をしていたかもしれませんが

私は今の先生の考えと施術法を信じ、信用できると思っていましたし、

今もそう思います。

なので、やるべき事はしてきましたし

かずさのためにできる事はしたと思います。

その上でのこういう結果なので、

今落ち着いて受け止められてる部分もあるのじゃないかな?と思います。

まだ4歳と若い年齢ではあるものの、

決まっていた命の時間を延ばすことはどんな名医でもできません。

もっと一緒にいたかった、ずっと一緒に傍にいて欲しかったという気持ちは

当然ありますが

かずさを愛して愛されて、本当に幸せな4年間でした。

そして、かずさを通じてウサ友になってくださった皆様、

本当にありがとうございました。

これっきり・・・では悲しすぎるので、

もう少し身辺が落ち着いてから

またよろしくしてやってください。



                                 とりあえず御報告まで。みゃんこ












【2008/06/10 00:22】 | かずさ | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
ウサギは淋しいと死んじゃうのよ!
とある有名ドラマの有名な台詞。
半分嘘で、半分当りと身をもって知ったワタクシ。

ここしばらくの忙しさに、お世話はしてたものの
今までのように蜜月は過ごしてなかった私と愛兎かずさ。
その間に胃腸障害をおこし、異物食をしてしまい
(ウサギは体調がおかしくなると普段は食べない壁や紙など
変な物を食べてしまう習性があるのです)
お腹にガスが溜まり、
ウンピも小さくなって下痢をして・・・と、
ウサギにとって命にかかわる大問題になってしまい、
今現在、たまたま御近所で駆け込んだ動物病院が
ウサギやハムスター等のエキゾチックアニマルの大家と呼べるほど、
東北で最初のエキゾチックアニマルを診察できる知識と経験を持った先生で、
その先生の指導の下、飼い方・餌の改善、
治療にはげんでる現在の次第でございます。

本兎かずさは確かに元気がないものの、
少々の餌は口にしてますし
多少のウンピは排出してますので
とりあえず今どうの・・・ではないにしろ、
一回の下痢の12時間後には取り返しのつかないことに・・・
という、繊細にして敏感、
病状悪化も急激で治療自体も難しく、
世話も飼育も実はどの動物よりも大変で、
身近な生き物でありながら実はその生態や飼育法等が
ほとんど知られていない、
または間違いダラケのとんでもない現状がまかり通り、
そして獣医師でもきちんとした知識を持っている方が少ないと言う
そんな生き物、『ウサギ』なかずさですので、
まだまだ不安と様子観察で頑張らねば・・・と言う次第です。

そんな生き物のウサギですので、
人間の思う『淋しさ』=一人ぼっちとかは通用しません。
群れをなし、大家族で生きる生き物ではないので
多頭飼いは本当に難しく、
かつヘタゲなスキンシップはただストレスを与えるだけ。
(散々私はしてましたが・・・)
人間の思うようにやってるのは
往々にしてただのはた迷惑・・・なんてのも多いのです。

が、淋しい=放ったらかしと言う図式は成り立つのです。
別に餌をあげないとか掃除をしないという放ったらかしではなく、
ほんのちょっと目を放した隙に
急激に容態が変化とかが多々にしておこったり、、
毎日のその子自身の個体としての観察、日々の様子を知っておかないと
アレ?と思ったときにはもう手遅れ・・・なんてなったり
ほんのちょっとの普段との違いに気付かないでると
本当に取り返しがつかなくなったりもするし、
なんでもなかったのが
ほんの少しのストレスで体調がおかしくなったりもするので
そういう意味で、『淋しいと死んじゃう』というのは
当ってるのだと思ったのでございます。

ウサ飼いさんの中でも常識と言われてることや、
有名な飼育書なんかでも往々に言われてる事であっても、
本当は間違った知識で一般に流布してしまった事も多いそうで、
私自身、また一からしっかりウサギについて学んでいかねばなりません。
そして、学んだ知識と自分の生活と
『かずさ』と言うたった一匹のウサギの個性と
折り合いをつけながら一番いい方法を探していこうと思います。
だって、かずさの為だけの生活をする事も、そのためだけに生きていくことも
すべてを捧げて・・・までは不可能ですから・・・。
ブラッシングも爪切りもストレスになるからしなくていい
と言う訳にいかないのとそこは一緒だと思います。


まだ人間の伴侶として生きるには日の浅いウサギ。
これが正解だ!とかも言い難い事も多く、
病気になった時の治療自体も難しく治りにくく、
謎に包まれてる部分もかなり大きい生き物ですが
そんな生き物のかずさを愛してしまったのは私なのです。
大変でもなんでも、愛して自分の傍に置いているのは私自身です。
かずさにしたら本当になんでこんな飼い主の所に来ちゃったのか、と
不幸を嘆いているかもしれませんが(笑)、
そこはもう私に愛されちゃったので諦めてもらうしかありません。
だからこそ、すべてをかずさに捧げられないにしろ
できる限りの努力と行動をとらねばならないのだと
私は思うのです。


小難しい事や、先生の話しを鵜呑みにここでさらけ出すなんて
おこがましい事はできませんが、
もし皆様の愛兎様達との生活の何億分の一かにでも
「へ~、そうなんだ」とか
「そういう考えもあるのね~」
「そんな事があるの~?へ~」程度に
少しでもお役立てできれば
おせっかいながらも幸いに思いますので
今後のかずさの様子や治療、飼い方等を
これからも馬鹿話しを交えつつやっていきたいと思います。

よろしければ、今後ともお付き合いくださいませ・・・。

                               みゃんこ








【2008/06/04 01:33】 | かずさ | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
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