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訃報
本日夕方、芋すけさん宅のチャミちゃんがお月様に帰られました。

ほんの一週間前、丁度この時間帯に芋すけさんから電話がきた。
「仔うさぎが猫に襲われたらしく、足が血まみれになっている。
うさぎを見てくれる病院を教えて欲しい」との事。
この地域には夜間救急の動物病院もないし、
いくつか電話しても診てくれる先生が見つからず
とりあえず応急処置はしたものの
素人目にもかなりの怪我のようで、片足が完全に無いらしい。
電話でしか話は聞いていない私も
助かって欲しい、頑張って欲しいと思いつつ
頭の片隅に「朝までもつか・・・。」というのがお互いの気持ちにあった。
うさぎは食物連鎖の最下層に位置する。
命の危機の時苦しまないようにショック死する事もあるのだそうだ。
どうなるか・・・、不安な一夜だった。

だがチャミちゃんは頑張った。
朝まで生き抜いた。
芋すけさんが朝一で向かった病院の獣医師にも
「生きてるのが不思議だ」と言われたほどに。
けれど、芋すけさんに出された選択は辛いものだった。
いつも溌剌として前向きで太陽に向かうひまわりのように
真っ直ぐな彼女が打ちひしがれるほどに。
「何がチャミにとっての幸せかわからない」
その言葉が今も耳に残る。
それぞれの家庭の考えもあるし事情もある。
単純に自分の思いをかければ彼女を苦しめるだけにしかならない。
結局第三者的な言葉しかかけれなかった。

「私が引き取る」
その言葉が喉に出かかったが
自分の状況、かずさの事、このさきの看護生活・・・。
それを考えると簡単に言っていい言葉じゃない。
でもそんなのただの言い訳にしか過ぎない。勇気が無いだけだ。
子供の頃動物を救う仕事をしたかった。
獣医看護士を目指した事もある。
学校が潰れたの結婚したのなんていい訳だ。
自分の夢すら未だ叶えられずどうも出来ない自分を憎んだ。
そして、そんな打ちひしがれ苦しんでる彼女に
救う一言も慰めも、背中を押してやる言葉もいえない自分が
本当に情けなかった・・・。

けれど彼女は自分の中で答えを出した。
「チャミと共に生きて行く」事を。
そんな彼女を凄いと思った。さすがと思った。
彼女らしいと思った。
何もできないけど、自分にできる事があればなんでもしようと思った。
手始めに通院用のキャリーバックをプレゼントしようかと
ショップに見に行った。
そこで彼女にあった。チャミちゃんのケージを探しに来たそうだ。
生き生きした彼女を見てまた1つ安心と喜びが増えた。
きっとこのまま、彼女とチャミちゃんは前向きに頑張っていくだろうと
心から思った。

だがその二日後の今日、彼女から訃報が届いた。
頭が殴られたようだった。
けれど、涙は出なかった。
彼女がどれだけチャミちゃんを思って愛したか、
チャミちゃんがどれだけ頑張ったか、
そして「不思議だ」と言われたほどに
ここまで二人三脚で命を永らえたか・・・。
共にいた訳でもなく彼女から聞いただけでも
ヒシヒシと色んな事を感じたから。
その場にいたようにわかるから。

何が幸せか・・・、それは本人すらわからない事かもしれない。
けれどチャミちゃんは決して不幸ではなかった。
ハクビシンに襲われその時失っていたかもしれない命が永らえたのは
決して痛みや苦しみを味わうためじゃない。
芋すけさんと旦那様、そして子供達の愛を受けるためだと思う。
そしてその小さな体いっぱいに想いと愛と優しさを受けて旅立ったのだ。
涙だけではないものが私には残った。

動物の死生観、動物と共に生きるという事、ペットという考え、
人それぞれに考えがあると思う。
私自身かずさと暮らし「何がかずさの幸せか」という事を考える。
うまくしてやれてないなぁとか
かわいそうかなぁという事の方が多い気がする。
でも自分にできる精一杯を
かずさを想う気持ちを
一生懸命これからもやっていきたい。
自分が家族として我が家にかずさを連れてきたのだから。
共に生きたいと望んだのだから。

チャミちゃんは、いろんなものを私にも与え、考えさせ
そして思い出させてくれた。
チャミちゃん、ゆっくり休んでね。
そしてお月様で、元気に兄弟達と遊んでね。
ありがとう、お疲れ様。


すいません、どうしても吐き出さないと胸が潰れそうで、
独りよがりな主観の入った訳のわからない事ばかり
書き綴ってしまいました。
明日から又元気になります。










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【2006/05/16 22:58】 | かずさ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<浮気現場発覚!! | ホーム | 開けたてフレッシュ!!>>
コメント
そうですか・・・。チャミちゃん逝っちゃいましたか・・・。

今、チャミちゃんのブログを見てきました。
読んでると、だんだん切ない気持ちになってしまい、
コメントを残すこともできませんでした。
小さい身体で手術によく耐えて頑張ったのに・・・。
残念・・・この言葉しか思い浮かびません。
でもよく頑張った・・・頑張ったよ・・・うん・・・。
芋すけさんのお子さんも、
命の大切さや愛するものを失う辛さなど、
いろんなことを学んでくれたら、
チャミちゃんの死は決して無駄にはならないでしょうと思います。

あぁ・・・やっぱり月並みなコメントしか書けませんね・・・。
【2006/05/17 00:18】 URL | しもサン #2WdbYHDY[ 編集] | page top↑
みゃんこさんのblogを読んでからすぐに芋すけさんのところへいき、続報を待っていました。
私もチャミちゃんの健闘を祈っていましたが、どうしても芋すけさんのところにコメントは残せませんでした。
かわいそうでかわいそうで、昼間思い出しては涙をこらえていました。
可愛いお写真を見るとよけい辛いです。
芋すけさんには初コメントで、回復、おめでとうございます・・・と伝えたかったのに。
ペットを飼っていると必ず別れがやってきます。
子供さんだけじゃなく、大人の心にも重くのしかかりますね。
今回、病気ではなくハプニングだったことも芋すけさんご家族にとってお辛いでしょう。
チャミちゃんは今頃もう虹の橋で遊んでいますよ・・・
【2006/05/17 07:48】 URL | まゆママ #-[ 編集] | page top↑
>>しもサンサマ
>>まゆママサマ

温かい言葉ありがとうございます。
チャミちゃんはきっと
お月様で元気にやっているでしょうね。

自分のうさぎの事ではないので
いろいろ言ったり書いたりしていいものかと
思ったのですが
どうしても一人胸にしまう事ができなくて・・・。

コメントをいただけてとても嬉しかったです。
これ以上うまく言葉が紡げないので
お二人一緒の返信になってしまって
申し訳ありません。
ありがとうございました。
【2006/05/17 08:08】 URL | みゃんこ #-[ 編集] | page top↑
<<みゃんこに皆さん

ありがとうございます。
チャミは、たくさんのものを私達に残してくれました。
子供達には命の大切さを・・・リセットできないものがこの世の中にはあると言うことを教えてくれたと思います。
そして、私には動物を飼うことの本当の意味での覚悟を教えてもらえたような気がします。
安楽死を選んでしまえばそれまででした。
そうしなかったことが正しいのか分かりません。
でも、後悔はありません。
チャミのこと全てブログにUPしますので、よろしくお願いいたします。
【2006/05/17 09:13】 URL | 芋すけ #-[ 編集] | page top↑
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